まーにゃ@エンタメ系火事場エンジニアの日々

数々の「火だるまプロジェクト」を安請け合いし何度でも復活する 「自称・不死身のエンジニア」の物欲まみれの日々をつづる

【日常編】「2023-09-29@理想の上司@島耕作」と「色々な上司」と私

2023-09-29
島耕作」というモーニングの雑誌で
連載されているビジネスマン
ご存じでしょうか?
まさに、理想の上司・リーダであり
こんな人が、自分の上司なら。。
こんなひん曲がった性格にならなかっただろうに。。
そういや、昔、うちでは犬を一匹飼ってました。
その犬は、凶暴で、無差別に噛みます。
家族全員、手にポッコリ「穴」をあけられ、
友達も何名か被害にあい、そのたびに
親父が菓子折りをもって、謝りに行ってました。
そんな親父が自慢げに話をした1節をご紹介しましょう。
「親戚の保健所のおじさんから、犬を一匹わけてもらってな、
その時、わしは、犬を川上から川に放り込んだ。
川下で待っていて、犬が生きていれば飼ってやることにした。」
犬は、ランボーびっくりのサバイバル入社試験に合格して
晴れて、我が家にやってきた。
犬の立場で、そんな、「パワハラ」みたいなことされたら、
人間不信になりませんか?
案の定、 人間不信のかたまりみたいな性格になっちゃいました。
上司のパワハラで部下が壊れるという一例ですね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
前置きが長くなりましたが、
世の中には色々なの上司がいますね。
私の体験した上司から分類すると、いるわいるわ
「デスロイヤータイプ」
パワハラ、セクハラタイプ」
島耕作タイプ」
「スケバンタイプ」
「振り倒し上司」
「お願い上司」
「スポコン上司」
「顔が怖い:強面上司」
「人畜無害上司」
「デスロイヤータイプ」
・・すべて自分が正しくて他は間違っているという論理で動く人
・・部下の人格、部署や、指揮命令系統という概念がなく
・・ファイヤーフォールをぶち壊して他部署に侵入
・・関係ない他部署の部下に恫喝・激怒が日常茶飯事、
・・たくさんの人間が、トラウマを抱えたり、会社を辞めたりする。
・・本人は、会社の発展のための正義の味方的気取りである。
・・会社の上層部も、なぜか、デストロイヤーを放置する。
パワハラ、セクハラタイプ」
・・部長には、ゴマをすり、ネチネチと部下をイジメる
・・「絶対0℃」の極低温の寒いギャグで部下の反応が悪いと
・・これまた、ネチネチとイジメる。
・・女性の部下に対してのセクハラ行為に対して罪の意識がない。・
島耕作タイプ」
・・部下を育てることができる。部下からも慕われる。
・・部長から部下を守って戦ってくれる。
「スケバンタイプ」
・・部下を育てることができる。部下からも慕われる。
・・元スケバンリーダという異例の肩書
・・部長から部下を守って戦ってくれる。
 (悪を許さず、悪徳代官的な部長に
   回し蹴りを食らわせるなど
   ブルース・リー、サモハンキンポー 
   も真っ青なはでなアクションシーンを
   見ることができる。)
「振り倒し上司」
・・「XX君、ちょっと会議にでてくれるか」
・・「会議に出ると、あとはまかせた!え?」
・・「仕事を手裏剣のごとく振って去っていく」
・・「放置プレイの極み」
「お願い上司」
・・「XX君、ちょっと相談があるので会議にほしい」
・・「この業務は君にしかできないとおもっている」
・・「何とか、助けてはもらえないだろうか」
・・この上司は、とても人格者なのですが、
・・「放置プレイ気味」になり、
・・そこを「デストロイヤー上司」に指揮命令系統無視で
・・部下をボコボコにされていても、気が付かない。
・・いい人なんだけど、肝心な時に守ってはくれません。
「スポコン上司」
・・「チーム一丸となって魂と愛情を商品に注ぎ込め」
・・「ユーザが”楽しい”、”もう一回やりたい”」
・・「と言わせるには命削ってでもぎりぎりまで頑張れ」
「顔が怖い:強面上司」
・・「まずいMAILを送るとあきらかに顔色が変わる」
「人畜無害上司」
・・「尊敬できるんだけど、ふたを開けると」
・・「指導もしてくれない。相談にも乗ってくれない」
・・「半分放置プレイになる」
私の経験と照らし合わせると
(1)プログラマ(3年間:デストロイヤー上司)
(2)プログラマ(2年間:スケバンタイプ上司)
(3)プログラマ(1年間:パワハラ上司)
(4)プログラマ&研究(1年:デストロイヤー)
(5)プログラマ(1年:振り倒し上司)
(6)ソフト開発リーダ(3年:強面上司)
(7)商品開発リーダ
  (5年:お願い上司1年+スポコン上司4年)
 ※ここで、裏側では、デストロイヤー上司が
  暗躍し、プロジェクトをかき回してくれちゃってました。
(8)品質保証部(1年:人畜無害上司
         9年:デストロイヤー上司)
残念、「島耕作タイプ」はご縁がございませんでした。
OJT(On the Job Training)と聞こえはいいが、
大雨の中、現場という”川”の上流に放り込まれ
下流”と名前の付く納期まで
サバイバルして生き残れるか、現場で試される。
これは、
OJT:On Jabjab in the heavy rain suvival Training)
ではないでしょうか?
※出川イングリッシュになりかけてますね。
MBOという成果の振り返り面接なんぞ、
カタチだけ。。サバイバルを生き残った自分に
ねぎらいの一言も無し。。
MBO:Management by Object)
経営学者ピータードラッカー提唱の
 人財マネジメント手法
※これは「寒いキーワードが思いつかない」
「上司ガチャ」・・ガチャポンで出てくるネタが選べないように
入社して巡り合う上司も選べない。
願わくば「島耕作タイプ」なんですが、
そんな部下にやさしく、上司にも自分にも厳しい
人間は、 どーも 日本には存在しない気がしますね。
めぐり合わせが悪いときは
・耐える。ひたすら耐える。
・あっさりやめちまう。
ー>やめても転職先で「上司ガチャ」がまってます。
皆さんの上司は、どのタイプ??
癖のある上司の下で働くのは辛いが
悪気が合ってやってるのは「セクハラ/パワハラ」上司ぐらい
他は、自覚がないのが、 とてもやっかいです。
せいぜい、激流の中を”納期”まで生き残って
体験したことを反面教師として
「こんなことを 部下に やっちゃーいけないよ」
と自分を少しでも「島耕作」に近づけられればなぁ
と思う次第でございます。
ただし、仕事委は納期があります。
時には「鬼」と言われようとも苦渋の決断を強いられるのが
リーダとしての宿命。
業務外=普通の人
業務開始=冷酷無比な鬼の仮面をかぶれ
ONとOFFの切り替えが、肝心なようです。
これも、そう言われてもなぁ・・なかなか難しい。
貴方の上司は、どんなタイプでしょうか?
願わくば、上に厳しく、下にやさしい:島耕作
であると モチベーション高く 仕事できそうですが。。
では・・また・・:_;)/