【読書編】池井戸潤 と「 民王」 と 私
と題しまして、小話を1つ。
総理大臣にまで上り詰めた男の頭の中が ある日、
バカ息子の頭の中 と 入れ替わってしまって
それが同じ日に行った歯医者でなされた施術での詰め物が原因、下手に触ると
爆発するかもしれない。
さらに、政敵の党首 にもおなじく、親と子の頭の仲が入れ替わって
さー大変、いったい犯人は何の目的でそんなことをしたのか、がしかし
頭の中が息子になってしまった親父は当面の国会の運営に困り果てる。
頭の中が親父になってしまった息子も当面の就活面接、授業にあたふた
だが、お互いに 直面する問題 に対処していくうちに、父と子それぞれの立場が
わかってきて。。。
国家機密、公安、歯医者、と ちょっと 今までの「池井戸」節 とは
毛色が異なる 「入れ替わりネタ」のドタバタ劇 ですが、
300PAGE弱の本ですが、あいかわらず怒涛の展開に 夢中で 読んでしまいました。
では。。また。。