と題しまして小話を1つ。
この前、PCSX2をLINUXで動かす場合、
・OpenGLのハード処理(画面描画処理をグラフィックボードで演算)
・OpenGLのソフト処理(画面描画処理をCPUで演算)
で、ソフト処理のほうが、画面にノイズがのったりせず安定している
と申しました。
ハード処理、ソフト処理の違いを調べてみますと
ハード処理:もともとのプレステ2の画面解像度に対して2倍以上の解像度で
処理ができるので、表示がキレイになる。
ソフト処理:解像度はもともとのプレステ2と同じで変更できない。
色々、メリットデメリットがあることがわかりました。
で、表示がキレイ なのは、やっぱり ウレシイので
できるだけノイズの出現度を減らせないか、
PCSX2の色々なパラメータを調節してみました。
<エミュレーション設定>
一番、安全に設定しました。
<マルチスレッドMTVU設定>
”ON"にします。
<グラフィックプラグインの設定>
以下の形にしてみました。
NETで調べたところ、元のプレステの解像度の3倍以上に
設定すると色々画面に問題が起こりやすいらしいので
解像度は3倍に設定しました。
<この状態でのGPU負荷>
VRAM=511MBそこそこ消費するようになりました。(ま、8GB積んでるので楽勝ですね)
消費電力=64W/155W (だいぶ、増えてきました。CPU:95W+GPU64W+マザボ:50W=209W
なので、500W電源で大丈夫です。)
GPUの負荷=37% (そこそこ、処理をやってくれてます。)
<一晩リプレー流しっぱなしの結果>
たまに、画面が黒くなったり、ちらつき、ごみがありますが、リプレイ10回に1回ぐらいに
こころもち、発生頻度が減った気がします。
解像度があげられるので、画面がキレイなのが いいですね。。
では・・また・・:_;)/