まーにゃ@エンタメ系火事場エンジニアの日々

数々の「火だるまプロジェクト」を安請け合いし何度でも復活する 「自称・不死身のエンジニア」の物欲まみれの日々をつづる

【PC編】「2020-09-18★再挑戦!★PCSX2@LINUX」と「OpenGL処理パラメータ調整」と私

【PC編】「★再挑戦!★PCSX2@LINUX」と「OpenGL処理パラメータ調整」と私
と題しまして小話を1つ。
この前、PCSX2をLINUXで動かす場合、
OpenGLのハード処理(画面描画処理をグラフィックボードで演算)
OpenGLのソフト処理(画面描画処理をCPUで演算)
で、ソフト処理のほうが、画面にノイズがのったりせず安定している
と申しました。
ハード処理、ソフト処理の違いを調べてみますと
ハード処理:もともとのプレステ2の画面解像度に対して2倍以上の解像度で
     処理ができるので、表示がキレイになる。
ソフト処理:解像度はもともとのプレステ2と同じで変更できない。
色々、メリットデメリットがあることがわかりました。
で、表示がキレイ なのは、やっぱり ウレシイので
できるだけノイズの出現度を減らせないか、
PCSX2の色々なパラメータを調節してみました。
<エミュレーション設定>
一番、安全に設定しました。
Screenshot from 2020-09-18 07-40-20.png
<マルチスレッドMTVU設定>
”ON"にします。
Screenshot from 2020-09-18 09-50-30.png
<グラフィックプラグインの設定>
以下の形にしてみました。
NETで調べたところ、元のプレステの解像度の3倍以上に
設定すると色々画面に問題が起こりやすいらしいので
解像度は3倍に設定しました。
Screenshot from 2020-09-18 07-39-40.png
<この状態でのGPU負荷>
VRAM=511MBそこそこ消費するようになりました。(ま、8GB積んでるので楽勝ですね)
消費電力=64W/155W (だいぶ、増えてきました。CPU:95W+GPU64W+マザボ:50W=209W
            なので、500W電源で大丈夫です。)
GPUの負荷=37%   (そこそこ、処理をやってくれてます。)
GPU負荷@LINUX.jpg
<一晩リプレー流しっぱなしの結果>
たまに、画面が黒くなったり、ちらつき、ごみがありますが、リプレイ10回に1回ぐらいに
こころもち、発生頻度が減った気がします。
Screenshot from 2020-09-18 07-41-05.png
解像度があげられるので、画面がキレイなのが いいですね。。
では・・また・・:_;)/