【ライフハック編】「2022.0621★ウォシュレット」と「長時間使用の危険性」と私
10秒お尻を洗うと危険?!ウォシュレットの正しい使い方
「水圧を”強”にしている」
「10秒以上お尻を洗浄している」
「温水を直接肛門に当てている」
「排便の前に刺激して排便を促す」
などの間違った使い方をしていませんか?
ー>はい、やってます。おしり拭いたときに、紙の便がついてるのは嫌なので。。
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★お尻を洗う適正時間は5~10秒
ウォシュレットでお尻を洗う適正時間は、水圧「弱」で5~10秒程度で十分と言われています。
長時間お尻を洗い続けた場合、次のような危険がありますので注意しましょう。
★長時間の洗浄は腸の粘液を洗い流す危険あり
お尻をウォシュレットで長時間洗浄してしまうと、
腸の粘膜を保護している粘液まで洗い流すことになり、
細菌を防げなくなって皮膚炎にかかってしまう場合もありますので注意が必要です。
特に、肛門を広げた状態での長時間洗浄は危険ですのでやめましょう。
★洗いすぎると電気代も余計にかかる
ウォシュレットで不必要に長時間お尻を洗い続けると、
当然ながらその分余計に電気代がかかります。省エネのことも考えれば、
洗浄時間は水圧「弱」で5~10秒程度を意識するのが良いでしょう。
★排便の前にウォシュレット?刺激で排便を促すのは控えめに
意外とやっている方が多いのが、排便の前にウォシュレットの洗浄機能で肛門を刺激し、
便意を催す行為です。この使い方は、そもそもウォシュレット本来の機能ではありませんし、
癖になると通常の排便ができなくなってしまう危険もありますので注意しましょう。
また、ウォシュレット(温水洗浄便座)を便秘解消のために使用する人も居るようですが、
同様の理由でやめたほうがいいでしょう。
★ウォシュレット(温水洗浄便座)で洗浄→紙で拭くが正解
排便後、ウォシュレットで洗浄してからトイレットペーパーで拭くべきか、
トイレットペーパーで先に拭いてから洗浄するべきか悩んだことはありませんか?
正解は「ウォシュレットで洗浄してからトイレットペーパーで拭く」です。
トイレットペーパーで先に拭くことを主張している人たちは、
ウォシュレットで先に洗浄すると汚れた水がノズル自身に掛かってしまうことを
懸念しています。
しかし、最新機種なら汚水がノズルにかからないので、
「ウォシュレットで洗浄してからトイレットペーパーで拭く」の順番で問題はありません。
★ウォシュレット(温水洗浄便座)による洗浄は紙で拭くだけより清潔
お尻にとって清潔なのはトイレットペーパー(紙)か、ウォシュレット(水)か?
これは長い間、沢山の人が疑問に思っていることです。
結論から言ってしまえば、ウォシュレットによる洗浄のほうが、
トイレットペーパーでお尻を拭くだけよりも清潔です。
トイレットペーパーで拭くだけだと、便は完全には除去されず、
お尻にこすりつけているだけという見方もできます。
一方、便はお湯に溶ける性質を持っているため、
ウォシュレットの温水による洗浄では綺麗に洗い流すことができます。
なお、便には悪臭の原因となるインドールとスカトールという化学物質が含まれており、
お尻に便が多く残っていると炎症の原因にもなります。
そうした面から見ても、ウォシュレットによる温水での洗浄のほうが衛生的と言えます。
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