まーにゃ@エンタメ系火事場エンジニアの日々

数々の「火だるまプロジェクト」を安請け合いし何度でも復活する 「自称・不死身のエンジニア」の物欲まみれの日々をつづる

【ガジェット編】「シャオミRedmi9T@修理」と「成功@半田付け金属カバー取り外し」と私

2023.08.05は
<昼から夕方まで>
DELL製INSPIRON1520のグラボの「半田づけクラック修理」
結果)
   起動時”真っ白”で筋が入ったりしてた画面が
   Windows10ログイン画面まで改善
   そのあと、画面が市松模様になりシャットダウン。
その後)
   INSPIRON1520が起動しなくなり
   (運がいいと1回で起動するが、ワースト50回ぐらい
    ボタンを押さないと起動しない”持病”もち
   検証は、継続できず。
   グラボの「半田クラック」改善は一定の成果あったが
   DIYでは、面実装部品前面に完璧な処理は不可能。
   あくまでも暫定処置であり、時間経過で、症状が再発する。
   2009年購入のノートPCにこれ以上
   時間をかけるのは得策ではないと判断。。
<晩飯後1.5h>
シャオミ製Redmi9Tスマホの再起動不良に対し
メイン基板の特定箇所の半田不良という情報から
特定箇所(金属カバーが半田付けされている)の
(1)金属カバーの周囲に”ペースト”を塗り
   半田ごての側面をカバーに押し付け
   加熱してカバーを外す。
(2)カバーを外した後、基板に再度ペーストを塗り
   半田ごて側面で圧着・加熱し半田不良を直す。
<赤枠部が取り外した箇所とカバー>
IMG_20230805_203458_171.jpg
<取り外した金属カバーの寸法>
※7mmX5mmという極小サイズ
※半田ごてのヒータ部にホッチキスを乗せて
 その面をカバーに押し付けて加熱しカバーの半田を外す。
半田付けされた金属カバー.png
<小手先を抜いた半田ごての側面に
 たまたま、ホッチキスの寸法が合致したので
 はめ込みし、熱を伝える面をつくった。
 熱した半田ごての面を金属カバーに押し当てて
 カバーを加熱しながら、精密ドライバ(-)で
 横からこじって、なんとかかんとか金属カバー外しに成功!
 ※こて先が真っ黒なのは、 
  INSPIRON1520のグラボの修理の際
  何度も使用したためフラックスが焦げてこのようなことに。
IMG_20230805_203523_521.jpg
<ホッチキスの幅と半田ごて円筒のサイズが
  運良く合致し、はめ込めた>
ハンダごてに取り付けたホッチキス.png
何とか、カバーを取り外し、その跡地にさらに
ペーストを塗布し、熱した半田ごてで面実装部品を
圧着し作業完了。
5mmX7mmという極小サイズのため、
ヒーター送風では、メイン基板全体が過熱され、
全滅するおそれがあったため、、
というかヒーターは持ってなかった。
半田ごて+ホッチキス の組み合わせで面を作って
熱を伝える作戦に
取り外した金属カバーは”くそまじめ”に再取り付けはしない予定。
毎日、再起動のテストをしたうえで、
動作が安定していれば、金属カバーの跡地に実装されている
微小部品をホットボンドか、木工ボンドでコーティング予定
しばし、様子見でございます。
とりあえず、連続して「再起動」ボタンを押し倒してますが
ちゃんと起動してくれています。
明日はどうなるでしょうか?晴れて問題解決だとうれしいな。
本日はまるまる半日、
半田ごての”熱”とペーストの”もくもく立ち上る煙”
と戦ってましたが、
動いてなかったものが動くようになるのは達成感があります。
シャオミRedmi9Tスマホは、今日で、決着? となるか?
こうご期待。。
では・・また・・:_;)/