「2023-1006@混ぜるな危険!(2)工場立ち合い編」と「リーダは傭兵から学べ」と私
と題しまして小話を1つ。
前回の(1)試作編の顛末>ーーーーーーーーー
リーダ不在、プランナ失踪の火だるまプロジェクト
に対して
「シンジ―」部長のお願い攻撃に根負けして
立て直しいに東京まで向かう「まーにゃ@自分」
傭兵部隊の「イトコン」の見事なアシストの
おかげで、
「シンポン」副部長の1眼レフカメラ搭載の
課題(意味不明なエラー、色温度設定)
を克服、
「フナッシー」の追撃を「オカチャン」からの
一撃で、粉砕していただき
なんとか、機械のバラックを完成させ
工場での一次試作立ち合いまできました。
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「フナッシー」の妙なこだわりの後遺症から
機械の一部を”木”で作らないとこの曲がり具合は
金属では加工できないということになり、
前にも後ににも聞いたことがない”木製”の機械
が出来上がっておりました。
(金物ではないので火をつければ、一発で燃えます!)
色々な箇所をドライバでばらして、
・図面通りに実物ができているか?
・機械の角でお客さんがケガしないか?
など、チェックを入れていきます。
いけそうかなぁ。。と思っていた矢先。。
「シンポン」副部長曰く:
「まだ、商品性が弱い」
「一眼レフカメラだけでは戦えない」
「思いついた!落書きのユニットの角に
コインメカを取り付けるぐらいのスペースあるだろ
ここで、さらに、200円入れると、
2枚シールが出せる。。シールもダブル
まーにゃ(半人前)+コージ―(半人前)=1人月
おまえらは、二人で一人の、、仮面ライダーW。。
そうだ、、商品名は ダブルで行こう。。」
一眼レフカメラを業界初採用した究極の写り
(+)
400+200円で何と2枚シールがもらえるW出し。
そう、モデルは、「小森純ちゃん」にやってもらおう。
「シンポン」暴走、、、
「これだ、、これしかない。。。
ハマチャン、部材段取頼む。。
バルサン、イトコン設計変更よろしく!
まーにゃ!スケジュール見直しよろしく!!」
「シンポン」部長は、
「設計変更」の無茶ぶり攻撃をして去っていく。
ふっと、見ると私の片割れと「シンポン」から言われた
「コージ―」も一緒にしれーーーといなくなっている。。。。
しまったぁ。。また次元潜航で逃げられた。。
もういい。。
そもそも人に頼っちゃいけないんだ。
つじつまは自分で何とかするしかない。。
試作立ち合いが終わって皆が引き上げた工場の一室には
「バルサン」「イトコン」「まーにゃ」の3名が
呆然と取り残されることになりましたとさ。
落書きが終わってから200円入れて追加印刷??
400円で売ってるシール
普通に考えれば
800円で2枚のところを
400円+200円=600円で2枚って、おい、
ゲーセンの店長が納得しないだろーー。。
まあ、そこは「シンポン」が副部長の辣腕で
営業を説き伏せてくれるだろう。
(「シンポン」は約束は守ってくれる人でした。)
俺たちは、むちゃぶりされた設計変更を
なにがなんでも反映して、店頭のテスト販売までに
ハード、ソフトを動かすことだけに集中しよう。
ここで「イトコン」曰く:
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「おらおら、、凹んでるひまねーぞ。。
腹くくって前に進むしかねーんだ。
設計変更ぐらい俺と「バルサン」で
何とかする。
ハード側は俺たちにまかせろ
それより、京都の「トーサン」が
心配だ、ソフトが遅れたら死ぬぞ。
フォローしてやってくれ」
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まったくもって、スケジュール全体を鳥瞰して
リスクを先回りしたナイス・パス
もはや、「イトコン」が完全に影のリーダ、
まーにゃ@自分は半人前のリーダ
まーにゃ>わかった、
ハードは「イトコン」と「バルサン」に
任せる。
俺は、京都で「トーサン」のソフトのフォローに入る。
(でも。。火だるまだった。。頼むよ「トーサン」)
かくして
「シンポン」副部長のひらめきで発生した
デカすぎる設計変更に対して
「イトコン」の「何とかハードはつじつまを合わせる」
にお任せして、
ようやく、東京での6カ月の拉致監禁状態から
解放され、京都に戻る「まーにゃ@自分」でした。。