まーにゃ@エンタメ系火事場エンジニアの日々

数々の「火だるまプロジェクト」を安請け合いし何度でも復活する 「自称・不死身のエンジニア」の物欲まみれの日々をつづる

【鉄道模型編】「2022-10-21★ネオジム磁石@直径5mm」と「Nゲージの"ほろ”サイズ」と私

DCC(鉄道模型のデジタル制御)
では、
機関車=>1つのデコーダでモータ、ライトの制御が可能
電車=>先頭車、最後尾車、モーター車があるため
    ライト用DCCデコーダ*2
    モータ用DCCデコーダ*1
    ※DCCデコーダが3つ必要となります。
WEB NUCKYさんの500円デコーダキットを
組み立てれば、1500円から2000円で
3つのデコーダを組み立てることはできます。
しかしながら、キットの組み立ては部品が細かいため
結構面倒です。
自分も10枚SET1000円の基盤を購入
秋月電子から必要な部品を別途購入
して、作成しましたが、歩留まり60%
(10枚作ったけど、6枚OKで4枚NGだった。)
おそらく半田付けの不良だと思うのですが、
先般より、DCC導入のコストダウンのため、
半田付けのDEBUGには、かなり手間取り
6枚目までも一発では動きませんでした。
できるだけ、デコーダの数を減らして
半田付けデバッグはやりたくない。
ということで、思いついたのが
機関車のデコーダのライト線を連結面の「ほろ」部に
何らかの電極を設けて電気的に引き回して
ライトを光らせてしまおうという作戦です。
「先頭車」↔「中間車1(M)」↔「中間車2(T)」↔「最後尾車」
「ほろ」の幅は5mmぐらいです。
端子の接続を 強固にするために
車両と車両の間には、ネオジム磁石(+)(-)で端子を
がちっと、接続し、接触不良を防ぐようにします。
ネオジム磁石は100円ショップ、ダイソーやセリアなどで
5mmのものが売ってると思います。
一番サイズが小さいもので表記が5mmであることを
確認されれば110円で8個入った物が手に入ります。
IMG_20231021_081449_635.jpg
端子の具体的な仕様はこれから考えるのですが
ネオジム磁石を、ガチっとつけてしまうと、カーブで脱線
するおそれもありますので接続端子の裏に磁石を貼り付け
電車内に設置しても連結感覚は、アーノルドカプラーなら
5mm~7mmなので、磁力の減衰の影響は出ないと思います。
ネオジム磁石の(+)、(-)を編成の正規の方向に割り当てて配置します。
こうしておくと、よくある、連結してあるけど、方向が左右逆!!
といったことが防止できるメリットもあると思います。
※懸念点※
 機関車のデコーダだと、進行方向のライトは点灯するけど
 尾灯は、点灯できるかできないかはわからない。
 (その辺は、コストとパフォーマンスのバランスで割り切ってください。)
※端子の数※
(1)前照灯・尾灯ライト(+)
(2)前照灯・尾灯ライト(-)
(3)通電改善用(+)
(4)通電改善用(ー)
4つ、端子が確保できれば、御の字です。
ーーーー
|□ □|
|□ □|
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の端子配置なら余裕もって行けそうです。
ヘッドライト、テールライトは、電気極性がかわるだけなので
既に、車両に組み込まれているライト基板の配線を
線路から切り離し、引きとおし線につなげばよいです。
ライト基盤をそのままにして、DCCで通電しますと
12Vの交流が流れ、おそらく、ライト基盤は「死亡」となるでしょう。
ヘッドライト・テールライト回路.jpg
”(5)”、”(6)”については、DCC自体が線路からの12V交流の電気を受けて
内部で、モータ制御用の電力に変換、交流から制御信号を抽出して
{前進、後進、スピードUP,DOWN,ライト点灯、消灯の処理を
行います。線路が汚れていると、交流12Vの集電がうまくできず、
車両が止まったり、動きがぎくしゃくしてしまうリスクがあります。
先頭車、最後尾車には、必ず、ライト用の集電端子が車輪についているので
複数個所から電気を取ることで、線路の汚れに対して
安定動作を担保できます。
ってなわけで、
ネオジム磁石+「ほろ」経由の集電方式で
デコーダをけちって、コストダウンする作戦。。
引き続き、ぼちぼち、不定期に進めていきます。
では・・また・・:_;)/