まーにゃ@エンタメ系火事場エンジニアの日々

数々の「火だるまプロジェクト」を安請け合いし何度でも復活する 「自称・不死身のエンジニア」の物欲まみれの日々をつづる

【思い出編】ぼくのおばーちゃん【本屋編】

 ぼくのおばーちゃん(父方)は
和歌山県のある町で1軒しかない小さな本屋をやってました。
本屋なのに 一時期、ミニカーも売ったりしてました。
ミニカーのおろし屋さんの車が(VW バン)だったりと
面白そうだったんだけど、、ミニカーを見た記憶がない。
当然の流れとして、店の作業の手伝いに駆り出されました。
レジのたたき方、たくさんのお金をここで初めて見ました。
(静岡のアホな小学生のように”ネコババ”はもう 卒業した)
<ほんやさん一日の作業>※大体です※
(1)朝
・店のカーテンを開け、扉を開く。
・店の外に置く本の移動
・店の外の天幕(雨除け)設置
・リヤカーで駅まで本を取りに行く。
 (この時期は、宅急便はなく、荷物は鉄道で運ばれてきました。)
(2)昼1
・荷物の開梱
 付録付きのものは、流れ作業で付録を本にはさみゴムで止める。
 (これが、結構、めんどくさいんだ。)
・店番
(3)昼2
・到着した本、付録を組んだ雑誌、漫画本を
 予約、定期購読してもらっているお客さんへ配達して回る。
・委託で店頭に本棚を置いてもらっているところへの
 最新の本の配達と古い本の回収
・店番
(4)昼3
・集金(月末)
・店番
(5)閉店
・店の外に置く本の中への移動
・店の外の天幕(雨除け)収納
・店の扉を閉じ、カーテンを閉じる。
また、店先の本は、店を閉めたら、立ち読みし放題
だったので、色々本を読ませていただいた。
気に入ったものは、「おばーちゃん。。これ買って!」とせがめば
大概は、「いいよ。もっていきな」でGETできた。
あまり小説はよまなかったが、なぜか、ラジコン・ペーパークラフト・鉄道
にばっかり、ガジガジ 目を通していた。
今の子供ならうんざりするような 細かい円筒の塊のようなボーイング737の
ペーパークラフトを ガジガジ作っていた。
ラジコンは、ものすごい値段で手が届かず、回路とか制御とかガジガジしてた。
鉄道は近くに線路があったため、すぐ見れて一番安上がりで、、
⇒あとで鉄道模型に手を出すんだなぁ。。。