【読書編】池井戸潤 と 「かばん屋の相続」と私
と題して、小話を1つ。
引き続いて、池井戸潤さん著作を読み終えました。
今回は288PAGEで1テーマが50ページ強程度の
短編(ショートショート)集の集まりです。
登場人物は、
・銀行の融資担当、上役、支店長
・中小零細企業の社長
という構図で「池井戸節」が展開していきます。
銀行の融資担当の葛藤、借りに来る中小企業の社長の
葛藤、その両者のどろくさいぶつかり合い、を
池井戸「節」で短いページながらうまーーく、まとめてくれていて
それながら、感情移入できる、気楽に読める感じがします。
前回の「陸王」が1テーマ600PAGE近くあったのに
対し今回の書籍は1テーマが50ページなので
として良い本だと思います。
では。。また。。