まーにゃ@エンタメ系火事場エンジニアの日々

数々の「火だるまプロジェクト」を安請け合いし何度でも復活する 「自称・不死身のエンジニア」の物欲まみれの日々をつづる

【読書編】「2019-10-30★WindowsNT開発物語」と「ビルゲイツの野望を担った男たち」と私

【読書編】「★WindowsNT開発物語」と「ビルゲイツの野望を担った男たち」と私
と題しまして小話を1つ。
ITの要で知らないと死刑になりそうなWindows10ですが、
Windows10に至るまでにMS-DOSからはじまって、色々出ましたねー。
マイクロソフトのOSの名前販売状況その他
MS-DOS好調IBM-PCに搭載されたことで売れた
Windows1,2,3不振 
Windows95
Windows98
Windows ME
好調
INTELPentiumが発売された時期
インターネットの爆発的な拡大時期にも
重なったため、売れた
Windows2000好調
OSカーネルWindowsNTのものを採用
安定度が格段にアップ
WindowsXP好調
さらにブラッシュアップ
WindowsVISTA微妙OSが重く操作性に難があった。
Windows好調VISTAの欠点を直しシェイプアップ
Windows8好調Windows7をさらに進化
Windows10好調Windows8をさらに進化
さっくり(ざっくりですよ!)こんな経緯をたどるのですが、
今回紹介する本は現在のそのWindowsの核となった心臓部を納期と機能の制約の中で
闘いながらつくってきた男たちの物語です。
激怒すると壁に穴をあける、駆け引きあり、納期に対してのデスマーチありの
悲惨な開発を何とか立て直し、何とかして形にしていく
IT業界、SI業界の方なら、だれでも「あるある」体験することが
現場の視点で生々しく語られております。
もう読みだしたら、ビル・ゲーツの呪いにとりこまれて
最後まで一気に行ってしまいます。モチベーションを上げるのに使うわれる
といいかもしません。
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ビルゲイツの野望を担った男たち」前書き(ちょっと脚色)
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ビルゲイツの野望を実現するためマイクロソフトに「伝説のプログラマー
が引き抜かれた。その男の名は、デビット・カトラー
屈強な肉体と軍隊顔負けの厳しい職業観をもつ、
闘争心のかたまりのような男だ。
そして、彼を追って移籍した腹心の部下たち。
新プロジェクトを担う外人部隊秘密裏に結成された。
自由闊達なマイクロソフトの「キャンバス」内で、
異分子たちによって
前人未到の最新技術、ありえないスケジュール制約の中
空前のオペレーティングシステム「WindiowsNT開発」との
闘いの幕が切って落とされた。。。
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IMG_20191030_002651.jpg
前書きを見て読みたくなりましたか?
幸いにもヤフオクで「闘うプログラマ」が
出品されていました。
闘うプログラマー.png
よかったら、GETして読んでみてください。
ぐいぐい引き込まれ、パワーがもらえます。
この系統の本の、INTEL版もございますが
ご紹介はまたの機会で。。
では・・また:_;)/