まーにゃ@エンタメ系火事場エンジニアの日々

数々の「火だるまプロジェクト」を安請け合いし何度でも復活する 「自称・不死身のエンジニア」の物欲まみれの日々をつづる

【鉄道模型編】「2023-12-09★超簡単?DCC化@TOMIX動力車」と「台所アルミホイル@出費0円?半田付け不要」と私

「2023-12-09★超簡単?DCC化@TOMIX動力車」と「台所アルミ箔@出費0円?半田付け不要」と私
と題しまして小話を1つ。
Nゲージでは、KATOさん以外の
のメーカ様の商品にDCCデコーダを組み込む際は、
「改造」という壁が立ちはだかります。
一番安価と思われるのが2640円@AMAZONの以下の商品
ROKUHAN製のZゲージに組み込めるサイズ、
かつ、
基板から配線が引き出されているので、
・線路側の線2本
・モーター側の線2本
をつなげれば、モータのDCC制御はできます。
(NETで販売されているKITは
・自分で全部半田付け、配線引き出し、動作確認まで
必要なため、DCC搭載以前にデコーダ作成、動作チェック
という別な壁が存在します。)
ROKUHANDCCデコーダ@2640円.jpg
「改造失敗」= DCCデコーダ破損 です。
恐ろしく古いKATO製品以外なら、「パチン」とはめれば
DCC対応できるEM13@2480円@AMAZON。。
Yahooショッピングなら、2000円前後か?
これは、「U字型の基盤」の表2か所、裏2か所に半田付けして
4か所の配線を引き出せば、TOMIXでもマイクロエースでも使えます。
こいつは、モータ制御のみでライト制御機能は
ついてないので、機関車系には向いてません。
(モータを回す電気を取り出す配線は、Nゲージのアナログ線路
の電圧と同じなので、LEDを強引に並列につなげば
進行方向に応じて、前照灯、尾灯の自動切換えは可能です。
ただし、DCCコントローラからライトのON,OFF制御は
できなくなります。)
KATO製品なら挿せばDCC化できるEM13.jpg
100均(DAISOなど)で売ってる銅箔テープ
(銅箔なので電気を通します。)
を使えば、本体をがりがり改造せずとも
DCCデコーダを搭載できるのでは?と思いました。
銅箔???と思ってどの家の台所にもある「アルミ箔」
をちょっともらってきて、抵抗を測ってみた!!
※テスターでアルミホイルの抵抗測定!!
台所のアルミホイルの抵抗はほぼ、0オームつまり、電気通します。
(110均(DAISO)行かなくても、台所で調達OK)
IMG_20231209_111238_410.jpg
TOMIXのモーター車の構造は以下の通り>
TOMIXのモーター車の構造.png
TOMIXモーター車分解(上下分離).jpg
マイクロエースのモーター車の構造>
※導通経路は、TOMIXと同じなので、後述の「アルミ箔横回し作戦」は
 そのまま変更なしで、使えます。
(構造の違い:台車のはめ込み構造がマイクロの方が丁寧
 TOMIXはこじって外す)
マイクロエースM車の構造@TOMIXとほぼ同じ.jpg
TOMIXのM車の台車はこじって外すので、丁寧に作業しないと
 台車が分解します。
 マイクロエースさんの台車は、以下のようにリング状の
 台車固定用部品を取り外すと、台車が外れるしくみになってます。
 (こっちのほうが、らくちんですね。。)
06.jpg
07.jpg
マイクロエースの画像は、
 さまよりお借りしました。
<改造(アルミ箔の追加)のポイント>
モーターのウェイトの上からかぶせる銅板付きのカバーに対して
以下の追加を行う。(削ったり、穴あけはしない。)
(1)台車とモータ端子の間
左右の銅板にアルミ箔を直角方向に貼り付け
カバーの上側にアルミ箔を回り込ませる。(左右2か所)
(2)モーター端子の上側にくる銅板にセロテープを貼る
(3)モーター端子上のセロテープ上にアルミ箔をおき、
カバーの上側に回り込ませる。
”(1)”のアルミ箔端子→線路通電部
”(2)”のアルミ箔端子→モーター端子通電部
これで、必要な端子が、カバーの上にまわりこませできたので
”(1)”端子→DCCデコーダ→”(2)”端子と
配線すれば、DCC化は完了。
アルミ箔に半付けはできるかー>たぶんできるでしょう。。
配線をセロテープで止めておけば導通可能だと思います。
半田付けさえ 不要で超 お手軽改造です。
DCC化を解除したい場合は、
・回り込ませたアルミ箔を取り外す。
もしくは
・車両上部のアルミ箔(線路)、アルミ箔(モータ)を
銅線でつないで、セロテープで固定する。
車体を削るなどの改造は、一切発生なし。
ポン付けでいけて
半田付けも不要
小学生でもできそうな簡単な工作です。
いかがでしょうか??
で、ウエイト+配線用カバーで構成された車体なら
この方法でお手軽にDCC化できると思います。
アルミ箔の抵抗を測定するのは今回初めてですが、
ちゃんと電気を通すことが分かったので、
いろいろと使い道がありそうです。
接着が必要なら、
・セロテープ
・木工ボンド、ゴム系接着剤
を使えばよし、やけどもしません。
ご参考までに。。
では・・また・・:_;)/